蘇生バッテリー『MUGEN』の性能

蘇生バッテリー『MUGEN』の性能

通常、寿命が近づいたバッテリーは、その前兆としてエンジンがかかりにくくなったりライトが暗くなったりします。具体的な数値としては、バッテリーの電圧が以下のような値になると寿命が来ていると判断できます。

エンジンストップ時12V
アイドリング時13V
※寿命が近づいているバッテリーの電圧値です。

蘇生バッテリー『MUGEN』は新品のバッテリーではなく、リビルト(再生)バッテリーです。しかし、廃バッテリーを再生する際には、必ず複数回に渡って電圧を測定し、必要な値を得られているかどうか入念に検査を行っております。そのため蘇生バッテリー『MUGEN』の電圧は一般的に必要とされている値の基準(下記の表をご参照ください)を満たしております。

エンジンストップ時12.5~13.0V
アイドリング時13.5~14.5V
※必要電圧の基準値です。

SOH・SOC

自動車バッテリーの性能を表わすものとしてよく用いられるのがSOCとSOHです。

SOCは「State Of Charge」の略で、充電率または充電状態を、
SOHは「State of Health」の略で、健全度や劣化状態を表します。

具体的には、SOCでは100%を完全充電状態、0%を完全放電状態と定義されています。
一方でSOHは、例えばバッテリーのSOHが50%の状態で満充電状態にしても、充電容量は初期の半分にしかならないという意味になります。

当サイトで販売しております蘇生バッテリー『MUGEN』は、出荷段階においてSOCが98%、SOHが100%であることをチェックした上で出荷しております。
同時に「バッテリー検査証明書」という形で証明書の発行も致しております。

SOH100%
SOC98%以上
出荷時のSOH・SOC

CCA値

また、自動車のバッテリーが寿命かどうかを判断する指標としてCCA値というものもあります。

これはエンジンの始動性を表しているもので、数値が高いほどエンジン性能が高く、エンジンがかかりやすくなります。

一般的にCCA値はバッテリーに規定値が記されています。計測した値が、規定値の70%を下回ったときがバッテリーの寿命(バッテリートラブルで動けなくなる可能性が高い)という風に言われています。

蘇生バッテリー『MUGEN』では、廃バッテリーの再生段階でCCA値も100%近くまで回復させていますので、エンジンの始動性や寿命についても新品同様の性能を保持しております。